投稿日:2026.07.16 最終更新日:2026.07.22
大腸がんの手術は3種類「お腹を切らなくていいって本当?」に内視鏡専門医がお答えします!
大腸がんと診断されて「手術が必要です」と言われたけれど、どうすればいいのか分からない…とお困りの方はいませんか。
術式の選択は、がんの深さ・転移の有無・部位という複数の条件を組み合わせて決まるため、条件次第ではお腹を切らない内視鏡手術で日帰り完結できることもあれば、腹腔鏡や開腹手術が必要になることもあります。
この記事では、3種類の術式の違いと「自分のケースでどの手術になるか」の判断基準を整理します。
担当医への質問の糸口や、セカンドオピニオンの検討材料として活用してください。
- 3種類の術式(内視鏡的切除・腹腔鏡手術・開腹手術)の違いと適応条件
- ステージ・転移の有無・部位で術式が決まる仕組み
- 術式別の入院日数・費用・回復期間の目安
- 術後合併症と日常生活への影響
- 早期発見なら内視鏡手術で日帰り完結できる可能性
青木内科・眼科 青木 洋一郎
総合内科専門医/日本消化器病学会専門医/日本内視鏡学会専門医。日本人の2人に1人が「がんになる」と言われる時代に、早期発見の重要性を知ってもらいたいという思いから「痛くない内視鏡検査」を確立。
大腸がんの手術は3種類!それぞれどんな状態で使われる?
大腸がんの手術は、病変の状態によって大きく3種類に分かれます。
内視鏡的切除、腹腔鏡手術、開腹手術の3つで、どれを選ぶかは担当医が最終的に判断しますが、事前に把握しておくと、担当医からの説明が理解しやすくなります。
内視鏡的切除(内視鏡手術):早期がん・ポリープに適応

内視鏡的切除とは、大腸カメラ(大腸内視鏡)を使って、お腹を切らずに大腸の内側から病変を切り取る方法です。
手術のイメージとは異なり、体への負担が最も小さい選択肢です。
適応となるのはどんな状態か
この手術が選ばれるのは、次の条件を満たしている場合です。
- リンパ節転移の可能性がほとんどない病変
- 技術的に一度で完全切除できる大きさ・部位にある病変
- 深達度(がんの深さ)の目安として、粘膜下層への広がりが軽度(1mmまで)
がんが深く広がっていない、早い段階で発見できた場合の手術と考えるとわかりやすいでしょう。
主な術式:ポリペクトミー/EMRとESD
内視鏡的切除には、大きく2つの方法があります。
- ポリペクトミー/EMR(内視鏡的粘膜切除術):スネア(輪状のワイヤー)で病変を切り取る方法。EMRはスネアがかかりにくい病変に対し、粘膜下層に生理食塩水などを注入して病変を持ち上げてから切る方法。病変が2cm以下場合に実施することが多く、外来で実施することも可能。
- ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術):病変の周囲を切開し、粘膜下層から剥がして一括切除する方法。2cm以上の大きな病変でも確実に切除可能。
ESDは、術後の出血リスクが高く数日の入院が必要。
注意しておいてほしいのが、内視鏡で切除した後でも「これで終わり」とは限らないという点です。
切除後の組織を病理検査で調べた結果、リンパ節転移のリスク因子があると判明した場合は、追加の外科的手術が必要になることがあります。
傷が小さく回復が早い腹腔鏡手術──大腸がん手術の標準的な選択肢

腹腔鏡手術(ふくくうきょうしゅじゅつ)は、お腹に5mm〜1cm程度の小さな穴を5か所ほど開け、細いカメラと専用の器具を挿入して行う手術です。
開腹手術と比べると傷が格段に小さく(開腹では15〜20cm程度の傷)、術後の痛みや体への負担が少ないのが特徴です。
癒着も起きにくく、腸の動きの回復が早いため、退院までの時間も短くなる傾向があるため、多くの大腸がん(ステージI〜III)で標準的に選ばれています。
ただし、腫瘍が非常に大きい場合や、過去に大きな開腹手術を複数回受けたことで腹腔内に強い癒着がある場合には、腹腔鏡が使えないこともあり、手術の途中で開腹に切り替えるケースもあります。
複雑なケースに確実に対応する開腹手術──傷は大きいが根治性は変わらない

開腹手術は、お腹の中心を15〜20cmほど切り開いて行う手術です。直接目で見ながら、広い視野で操作できる利点があります。
「古い手術法」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、開腹手術は「必要な状況で最も確実な手術を行う」という判断から選ばれます。
開腹手術が選ばれるケース
- 腫瘍が非常に大きい場合
- 過去に大きな開腹手術を複数回受けた既往があり、腹腔内に強い癒着がある場合
- がんが周囲の臓器に広がっている(浸潤)場合
- 他の臓器への転移があり、同時に切除が必要な場合
- 腹腔鏡では対応できない複雑なケース
腹腔鏡と比べると傷が大きく、術後の回復に時間がかかりますが、より広範な切除や追加の処置が可能で、複雑な状態でも安全に対応できます。
なお、リンパ節転移がある場合は、手術後に薬物療法(化学療法)が加わることがあります。
どの手術になる?ステージ・転移の有無・部位が術式を決める
どの手術になるかは、おもに次の3つの要素で決まります。
- ステージ(深達度):がんが大腸の壁のどの深さまで達しているか
- 転移の有無:リンパ節や他の臓器に転移しているか
- 部位:結腸か直腸か、直腸なら肛門からの距離
これらの要素を担当医が総合的に判断して、術式を提案します。
以下に、状態と術式の対応関係を整理しました。
| がんの状態 | 選ばれやすい術式 |
|---|---|
| ポリープのがん化・上皮内がん(0期)でリンパ節転移リスクが低い | 内視鏡的切除が第一選択 |
| 早期がん(T1)でリンパ節転移の可能性が否定できない | 内視鏡的切除後に追加腸切除、または腹腔鏡手術 |
| がんが筋層以上に達している・リンパ節転移の可能性がある(ステージI〜III) | 腹腔鏡手術が標準 |
| 腫瘍が非常に大きい・他臓器への浸潤・複雑なケース | 開腹手術(または腹腔鏡から開腹に切り替え) |
| 切除できる転移あり(ステージIV) | 原発巣と転移巣の両方の切除を検討 |
| 切除できない転移あり(ステージIV) | 薬物療法・放射線治療等が中心(原発巣切除を先行するケースも) |
ステージの詳細な定義・5年生存率・各ステージの治療方針については、以下記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください。
大腸がんのステージI〜IVはどう決まる?症状・治療方針をステージ別で解説
大腸がんのステージを告げられた後、「状態はどれくらい悪いのか」「この先どうなるのか」と不安になる方は多いと思います。 医師の説明は聞いたものの正直よくわからなかったという方もいるでしょう。 ステージは、がんがどこまで広がっているかを示す指標として使われるものです。 この記事では、ステージの決定
【術式別】入院日数・回復期間・費用の目安
3種類の術式を選んだとき、「生活にどう影響するか」の目安を横並びで確認しておきましょう。
いずれも個人差や施設によって幅があるため、あくまで参考としてご覧ください。
| 項目 | 内視鏡的切除 | 腹腔鏡手術 | 開腹手術 |
|---|---|---|---|
| 傷の大きさ | なし(お腹を切らない) | 5mm〜1cm程度の穴×5か所+臍部最小限 | お腹の中心に15〜20cm |
| 入院日数の目安 | 日帰り〜数日(施設差あり) | 10日〜2週間程度 | 2〜3週間程度 |
| 日常生活への復帰の目安 | 1週間程度 | 1か月が目安→1〜3か月で日常生活へ | 1か月が目安→1〜3か月で日常生活へ |
| 費用(3割負担の目安) | 観察のみ5,000〜7,000円前後・ポリープ切除20,000〜30,000円前後(※当クリニック実績) | 数十万円規模(高額療養費制度適用前) | 数十万円規模(高額療養費制度適用前) |
| 主なリスク | 術後出血・穿孔(せんこう)・追加手術の可能性 | 縫合不全・腸閉塞・吻合部狭窄 | 縫合不全・腸閉塞・創感染・吻合部狭窄 |
大腸がん手術後に起こりうる合併症

起こりうる合併症は術式によって異なります。
自分が受ける(または受ける可能性がある)術式に関わる部分を確認しておくと、術後の体の変化に気づきやすくなります。
内視鏡的切除で起こりうる合併症
内視鏡的切除を受けた後は切除部位からの出血や、まれに穿孔(腸壁に穴が開く)が起きることがあります。
便に血が混じる、おなかの張りや強い痛みを感じる場合は、すぐに担当医に連絡してください。
腹腔鏡手術・開腹手術で起こりうる合併症
腹腔鏡・開腹といった「お腹を切る」施術を行った場合は以下のような合併症リスクがあります。
- 縫合不全:便やガスが腸から腹腔内に漏れる
- 感染(創感染・腹腔内腫瘍):傷口・腹腔内の炎症
- 腸閉塞:腸が詰まる
縫合不全(ほうごうふぜん)
腸を切除した後、残った腸の端をつなぎ合わせますが、この「つなぎ目」がうまく癒合(ゆごう)せず便やガスが腹腔内に漏れてしまう症状を縫合不全と言います。
多くは術後1週間以内に発生し、入院中に診断されますが、重症化すると腹膜炎に発展するケースもある合併症です。
直腸がんで肛門に近い場合は縫合不全のリスクが高い傾向にあります。
感染(創感染・腹腔内膿瘍)
手術後の傷口から腹腔内に感染が起きることがあります。発熱がある・激しい腹痛が続く等の症状が表れます。
腸閉塞(イレウス)
術後の腸の癒着などで腸が詰まってしまうことを腸閉塞といいます。
主に「便やガスが全く出ない」「腹痛が続く」「吐き気や嘔吐がある」といった症状が現れます。
術直後だけでなく退院後に発症する場合もあるため、これらの症状には注意が必要です。
直腸を切除した場合:排便機能への影響
大腸の手術による排便機能への影響は、「どの部位を切除したか」によって大きく変わります。
直腸は腸全体の中でも便をためておく・排出するという重要な機能を担っているため、切除後に次のような排便機能障害が起きることがあります。
- 頻便(排便回数の増加)
- 便意切迫感(トイレに急がないと間に合わない感覚)
- 残便感
- 便失禁
不安を煽りたいわけではありませんが、こうしたリスクは術前に担当医と確認しておくべき重要なポイントです。
術後の日常生活はどう変わる?食事・運動・仕事復帰の目安
術後の回復期間は術式によって異なりますが、食事・運動・仕事復帰の一般的な目安を知っておくことで、術後の生活の見通しが立てやすくなります。
実際のスケジュールは担当医の指示に従ってください。
食事:術後1か月かけて元の生活に戻す
入院中の食事は「消化の良いものから始め、5日ほどで通常の食事へ」という流れが基本です。
退院後は基本的に食事の制限はありませんが、術後しばらくは次のような点に気をつけると腸への負担を減らせます。
- 食物繊維が多い食べ物(ごぼう・きのこ類など):腸の負担になりやすいため、術後1か月ほどは少量から様子を見る
- 消化しにくい食べ物(脂の多い肉・揚げ物など):術後間もない時期は控えめにする
- 退院後1か月を目安に、少しずつ元の食生活に戻す
「厳しく制限しなければならない」というよりも、「腸を慣らしてあげるための期間」と考えると過ごしやすいでしょう。
行動制限:腹部に圧がかかる動作を控える
散歩などの軽い運動は、腸の回復を助けるため推奨されていますが、腹筋を使う激しい運動・重いものを持ち上げる動作は控えておくのがベターです。
トイレで強くいきむのも、術後しばらくは注意が必要です。
仕事復帰:術式・職種によって変動アリ
社会復帰の目安は、術式と仕事内容によって変わります。
- 内視鏡的切除:1週間程度で元の生活に戻ることがほとんど
- 腹腔鏡・開腹手術(デスクワーク中心):1か月前後が目安
- 腹腔鏡・開腹手術(立ち仕事・軽作業):1〜2か月程度
- 腹腔鏡・開腹手術(重労働・腹圧のかかる仕事):2〜3か月以上になることも
焦らず、担当医と相談しながら徐々に戻すことが、長い目で見た回復につながります。
超早期発見なら内視鏡手術で完結できることが多い

「大腸がんの手術」と聞くとお腹を切る大きな手術を想像しがちですが、早期に発見できれば、お腹を切らない内視鏡手術で対応できるケースも多いです。
内視鏡手術が選択できる条件は、先述の通り「リンパ節転移の可能性がほとんどない病変」「一括で完全切除できる大きさ・部位の病変」というものです。
「手術」とは言っても、体への負担は開腹や腹腔鏡とは大きく違いますから、早期に発見するためにも定期的な大腸カメラ検査をお勧めします。
当クリニックの痛くない・辛くない内視鏡(大腸カメラ)検査
とはいえ「内視鏡検査は痛くて苦しい」というイメージや経験から、受診をためらっている方も多いのではないでしょうか。
当クリニックでは、患者様が安心して検査を受けられるよう、「痛くない・苦しくない」大腸カメラ検査を提供しています。
検査を楽に受けていただくための3つの工夫
当クリニックでは、患者様の負担を最小限にするため、以下の3つの工夫を取り入れています。
1. 静脈麻酔で眠っている間に検査終了
検査は麻酔を投与して行うため、ほとんどの方が眠っている間に検査が終わり、痛みや不快感を全く感じることなく、リラックスして検査を受けていただけます。
実際に当クリニックで大腸カメラを受けていただいた患者様からも「こんなに楽だとは思わなかった」というお声をいただいています。
2. 軸保持短縮法+水浸法でおなかの張りを軽減
大腸カメラでよくあるお腹の張り感や痛みは、内視鏡によって腸管が伸ばされた時に感じるものです。
そこで当クリニックでは自然なままの腸管の状態で、無理に伸ばすことなく内視鏡を挿入する「軸保持短縮法(じくほじたんしゅくほう)」を採用しています。腸管に無理な力を加えないため、内視鏡挿入時の痛みを大幅に減らすことができます。
加えて当クリニックでは大腸内視鏡検査で空気の代わりに少量の水を注入して、腸管をふくらませずに内視鏡スコープを挿入する「水浸法(すいしんほう)」という検査法を行っています。
水を使うことでスコープの滑りが良くなるのはもちろん、腸管を無理に伸ばしたりひねったりする必要がなくなるため、検査時の痛みや検査後の腹部膨満感を大幅に軽減できるのです。
当クリニックでは高度な技術と最新の設備により、腸管に負担のかけない「軸保持短縮法+水浸法」を組み合わせ、内視鏡検査の負担を大幅に軽減することが可能となりました。
3. 検査の前処置はゆっくりご自宅で
大腸カメラでもっとも大変なのが、下剤を飲んで腸の中をきれいにすることです。当クリニックでは、この準備をご自宅で行っていただけます。
事前の診察で、下剤の飲み方や食事の注意点などを詳しくご説明し、専用のキットをお渡しします。リラックスできるご自宅で準備をしてからご来院いただけるため、精神的な負担も少ないと好評です。
もちろん、院内にもプライバシーに配慮した専用個室をご用意しており、ご希望に合わせてお選びいただけます。
検査結果を「覚えて帰る」ための仕組み
当クリニックでは麻酔検査はもちろん、検査後の「麻酔拮抗薬」も“当クリニック負担”で行っています。
「麻酔あり」で大腸カメラを実施した場合、リカバリー室で休憩後に検査後の説明を行いますが「逆行性健忘(検査前の記憶を思い出せなくなること)」が生じることがあります。
一見すると意識は覚醒しており、会話もしっかりできる状態ですが、あとで「医師からの説明を十分に思い出せない・覚えていない」状態になります。これは麻酔薬の効果が残っている場合に起こります。
しっかりと検査を受け、その結果までしっかり理解して今後の暮らしに役立て頂きたい。それこそが我々医師の務めだと思い、覚醒が早い麻酔薬の使用や、覚醒するまで安心して過ごせるリカバリー室の完備など様々な工夫をしています。
ポリープが見つかったらその場で日帰り切除
検査の際に切除可能なポリープが見つかった場合は、その場で切除(日帰り手術)が可能です。
改めて入院する必要がなく、一度の検査で治療まで完了できるため、患者様の身体的・時間的な負担を大きく軽減できます。
当クリニックでは、電気メスを使わないコールドスネアポリペクトミー(CSP)を採用しています。電流を流さずにワイヤーで病変を切り取る方法で、電気メスを用いる従来の方法と比べて術後出血のリスクを大幅に抑えることができます。患者様の身体的負担を減らすうえで、重要な技術だと考えています。
【院長コラム】”切除するべき腫瘍”だけを見極めることが重要

大腸カメラで大切なことは、癌化の危険性がある腫瘍性ポリープだけを確実に発見し切除することです。癌化することのないポリープ(非腫瘍性ポリープ)を治療する意義はありません。
大腸カメラは「ポリープを切除したか」で大きく費用が変わります。つまり「ポリープ切除を行ったか」によって患者様のご負担が大きく変わるということです。無駄な治療を行わないことは患者様の経済的なご負担を減らし、医療費を削減することで世界に誇る国民皆保険制度の持続可能性に寄与すると考えています。
腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープを正確に鑑別し、確実に腫瘍性ポリープのみを切除することは、内視鏡医に求められる必須の技術です。そして、検査あたりの腫瘍性ポリープ発見率(ADR;腺腫発見率)は、内視鏡医が実施する大腸カメラの精度を測る重要な指標とされています。
当クリニックでは「ADR(腺腫発見率)47%」の診察実績を踏まえて、患者様の負担を極限まで減らす大腸カメラ(内視鏡検査)を実施しています。
確かな技術と高い精度の安心な内視鏡検査で、大腸がんで苦しむ方を一人でも減らしたいと心から思っています。ぜひお気軽にご相談ください。
米国における2024年推奨値「ADR(腺腫発見率)」:35%
大腸カメラ(大腸内視鏡)検査
大腸カメラ、日帰り大腸ポリープ切除を受けるなら、内視鏡検査専門クリニック「青木内科・眼科」へ。静脈麻酔により痛みを感じにくいと好評です。検査当日に服用する腸管洗浄液は、ご自宅で飲むことが可能です。リラックスしてお越しください。
大腸カメラの費用について
症状がある場合や、検診の結果で陽性となった場合の精密検査には、健康保険が適用されます。3割負担の場合の費用目安は以下の通りです。
- 観察のみの場合:5,000円〜7,000円前後
- ポリープを切除した場合:20,000円〜30,000円前後(ポリープの大きさや数によります)
鎮静剤の使用などによる追加費用はいただいておりません。また、ポリープ切除は手術に該当するため、ご加入の医療保険から給付金が受け取れる場合があります。
上記はあくまで目安です。詳細はお気軽にお問い合わせください。
【内視鏡医が教える】「大腸ポリープ」と「大腸がん」の違いは?早めの検査が重要な理由まで解説!
健康診断を受けて「大腸ポリープがある」と言われたとき、「これって癌になるの…?」「癌とどう違うの?」と不安になったという方は多いかもしれません。 結論からお伝えすると、大腸ポリープと大腸がんは正式には“別のもの”です。ただし、ポリープの中には将来がんに進む可能性があるものも含まれます。 この記事
まとめ:大腸がんの手術で知っておきたいこと
大腸がんの治療には、内視鏡的切除・腹腔鏡手術・開腹手術の3種類の手術があります。
どれになるかは、がんの深さ・転移の有無・部位という3つの条件で決まります。
この記事のポイント
- 内視鏡的切除はお腹を切らず、日帰り完結できることもある
- 腹腔鏡手術は傷が小さく、根治性は開腹と同等
- 術式はステージ・転移の有無・部位の3点で決まる
- 高額な手術費には高額療養費制度が活用できる
- 早期発見なら内視鏡手術で対応できる可能性がある
「手術が必要」と言われた直後は、選択肢の全体像をつかむだけで精一杯になりがちですが、術式ごとの特徴と判断基準を把握しておくと、治療の見通しも立てやすくなります。
当クリニックでは内視鏡検査に抵抗感のある方にも安心して受けていただくために、可能な限り痛くない・辛くない検査に取り組んでいます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

