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“症状だけ”で判断は危険!おならと大腸がんの関係を内視鏡検査医が解説!

手術着とマスクを着用した医師が、内視鏡を手に持ち、モニターを真剣な表情で見上げながら検査を行っている。精密な医療技術と専門性の高さを感じさせる手術室での一場面。

「最近おならがよく出るけれど、大腸がんの可能性があると聞いたことがある…」 「もし大きな病気だったらどうしよう…」

ご自身の体の些細な変化に、そんな不安を感じていませんか。

結論からお伝えすると、おならの回数や臭いの変化だけで、過度に大腸がんを心配する必要はほとんどありません。

本記事では、これまで内視鏡検査を1万件以上担当した私、青木が「大腸がんと“おなら”の関係性」から、本当に注意すべき症状、安心して受けられる検査まで詳しく解説していきます!

この記事を読めば、こんな悩みが解決します!

  • おならと大腸がんの本当の関係性
  • 本当に注意すべき大腸がんの初期症状
  • おならの原因となる大腸がん以外の可能性
  • 専門医への相談を検討すべき具体的な基準
  • 安心して受けられる大腸内視鏡検査の実際
この記事を書いた人
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青木内科・眼科 青木 洋一郎

総合内科専門医/日本消化器病学会専門医/日本内視鏡学会専門医。日本人の2人に1人が「がんになる」と言われる時代に、早期発見の重要性を知ってもらいたいという思いから「痛くない内視鏡検査」を確立。

【結論】“おならだけ”で大腸がんの心配はほとんど不要!

白いシャツとブルージーンズを着用した女性が、背中の後ろで指を交差させている後ろ姿。嘘や秘密、または幸運を祈ることを暗示するジェスチャー。

多くの方がもっとも心配されている「おならと大腸がんの関係」について、基本的におならの回数や臭いが変化しただけで、大腸がんの心配をする必要はほとんどありません。

しかし、まれに大腸がんと関連するケースもありますので、その特徴を正しく理解しておくことが大切です。

「おなら=大腸がんのサイン」は稀なケース

結論として、おならの回数や臭いが変わっただけで、それが大腸がんに直結することは極めて稀です。

というのも、大腸がんは早期の段階では自覚症状がほとんどないことが多く、血便や腹痛といった典型的な症状でさえ現れないこともあります。おならの主な原因は、食事の内容や腸内環境のバランス、あるいはストレスによる腸の機能的な問題(過敏性腸症候群など)がほとんどを占めるからです。

そのため、「おならが気になる」というだけで、過度にがんの心配をする必要はありません。日常生活に支障がないレベルであれば、まずは慌てずにご自身の生活習慣を見直してみましょう。

「大腸がん患者のおなら」の特徴とは

基本的には心配いらない一方で、まれに進行した大腸がんが原因で、おならに変化が現れることもあります。

がんが大きくなることで腸の中が狭くなると、便やガスが通りにくくなり、お腹が張ったりおならの回数が増えたりすることがあります。また、がん組織から出る血液や分泌物、あるいは腸内環境の変化によって、普段とは違う強い臭い(卵が腐ったような臭いなど)が発生する場合も考えられます。

ただし、これらはあくまでがんが進行した場合に見られる可能性のある変化です。重要なのは、おならの変化だけでなく、次に紹介するような他の症状を伴っているかどうかです。

「おならの変化」と「他の症状」が組み合わさったときには、注意が必要になります。

注意すべき「大腸がんの初期症状」

大腸がんは初期症状がほとんどない、といわれますが、注意深く観察することで気づけるサインもあります。

ご自身の体調と照らし合わせながら、セルフチェックをしてみてください。

これだけはチェックしたい7つの症状

以下の症状のうち、複数当てはまるものがあったり、症状が続いたりする場合は、専門医への相談をおすすめします。

症状1:血便・下血が出る

便に血が混じる、便が黒っぽい、トイレットペーパーに血が付くなど。痔(じ)の可能性もありますが、痔だと思い込まず、一度検査を受けることが重要です。

痔の症状・検査方法についてはこちらのページもご覧ください。

関連ページ:『痔について|岐阜市で内視鏡検査は青木内科・眼科

症状2:便秘と下痢を繰り返す

これまで便通は規則的だったのに、急に便秘や下痢を繰り返すようになった場合も注意が必要です。一時的な便秘や下痢であれば問題ありませんが、ある期間から長く続くようになったら受診を推奨します。

症状3:便が細くなった

大腸がんが進行すると、がんによって腸が狭くなり便が鉛筆のように細くなることがあります。

症状4:残便感がある

一度排便した後も、まだ便が残っているようなスッキリしない感じが続く場合も注意が必要です。

症状5:チクチクと痛む腹痛が続く

お腹の特定の場所がチクチクと痛む、張りがある感じが続く場合も大腸がんである可能性があります。

症状6:貧血気味になる

がんから少しずつ出血が続くことで、気づかないうちに貧血が進行し、めまいや立ちくらみ、だるさといった症状が出ることがあります。

特に女性の場合は貧血になりがちなため、気づくのが遅れるケースが多いため注意してください。

症状7:原因不明の体重減少

特に食事制限や運動をしていないのに、体重が減りつづけている場合も注意が必要です。小腸や大腸は「食事の栄養を吸収する臓器」ですので、がんの進行によって腸機能が低下しており「食べているのに体重が減ってしまう」というケースがあります。

これらの症状は、必ずしも大腸がんだけが原因とは限りません。しかし、もし気になるサインがあれば、まずは自己判断をせず、専門医の診察を受けることが早期発見への大切な一歩です。

【院長コラム】なぜ大腸がんは「症状のないうち」の検査が重要なの?

手術着とマスクを着用した医師が、内視鏡を手に持ち、真剣な眼差しで前方のモニターを見つめている。周囲の医療スタッフと共に、チーム医療で高度な検査に臨む緊張感と専門性が伝わる手術室の光景。

消化器内視鏡専門医として日々多くの患者様を診察していると、「症状がないから大丈夫だと思っていた」という方が多くいらっしゃいます。

正直にお伝えすると、早期の大腸がんは、ご本人も気づかないうちに進行してしまうことがほとんどです。先ほどのチェックリストに挙げたような症状がはっきりと現れるのは、がんがある程度大きくなった段階であることが多いからです。

だからこそ、私たちは「症状がない今こそ、検査を受けてほしい」と強くお伝えしています。

大腸がんは、早期に発見し治療すれば、約80%以上が治癒するがんです。特に、がんになる前のポリープの段階で内視鏡で切除できれば、がんそのものを未然に防ぐことにもつながります。開腹手術や抗がん剤治療といった体への負担が大きい治療を避けるためにも、症状に頼らない定期的なチェックが何よりも有効な一手となるのです。

「大腸カメラは怖い、恥ずかしい」と感じる気持ちは、私たちもよく理解しています。しかし、その一時の不安やためらいが、ご自身の未来を守る大きな機会損失にならないよう、ぜひ勇気を出して検査という選択肢を考えてみてほしいと思っています。

おならの回数・臭いの原因は?大腸がん以外の3つの可能性

ではおならの変化が「大腸がんではなかった場合」はどんな要因が考えられるのでしょうか?おならの異常は、大腸がん以外のさまざまな原因で起こります。

むしろ、ほとんどの場合はこれからご紹介するような原因によるものです。ご自身の生活習慣などと照らし合わせながら、原因を探ってみましょう。

原因1. 過敏性腸症候群(IBS)

大腸に炎症やポリープといった目に見える異常がないにもかかわらず、ストレスなどをきっかけに腹痛や便通異常が慢性的に続く状態を「過敏性腸症候群(IBS)」といいます。

IBSにはいくつかのタイプがありますが、その中に、お腹の張りやガスの発生が主な症状となる「ガス型」が存在します。特に若い女性に多く見られ、腸が知覚過敏になることで、わずかなガスでも不快に感じてしまうことが原因の一つと考えられています。

命に関わる病気ではありませんが、生活の質を大きく下げることもあるため、気になる方は消化器内科で相談してみるとよいでしょう。

原因2. 腸内環境の乱れ

私たちの腸内には、善玉菌や悪玉菌など、多種多様な細菌が生息しています。肉類中心の食生活や便秘、ストレスなどによって悪玉菌が優勢になると、腸内でタンパク質などが腐敗し、臭いの強いガス(アンモニア、インドールなど)が発生しやすくなります。

つまり「おならが臭い」というのは、腸内環境が乱れているサインかもしれません。ヨーグルトなどの発酵食品や、野菜やきのこ類に含まれる食物繊維を積極的に摂ることで善玉菌を増やし、腸内環境を整えることが、臭いの改善につながります。

原因3. その他の原因(呑気症・食事・便秘)

上記以外にも、おならの原因はさまざまです。

呑気症(どんきしょう)

食事の際に早食いをしたり、ストレスで無意識に空気をたくさん飲み込んでしまったりすることで、ゲップやおならが増えることがあります。飲み込んだ空気が主成分のため、臭いはほとんどないのが特徴です。

食事の内容

炭酸飲料を飲むと、その炭酸ガスがおならとして排出されます。また、イモ類や豆類、キャベツといった食物繊維が豊富な食品を一度にたくさん食べると、腸内での発酵が活発になり、ガスが発生しやすくなります。

便秘

腸内に便が長く留まることでも、発酵が進みガスが発生しやすくなります。便秘がちな方は、まず便通を整えることがおならの改善にもつながります。

どんな症状なら病院へ?専門医への相談を検討すべき基準

白いシャツを着た若い女性が、こめかみに指を当てて物思いにふけっている。課題解決や新しいアイデアを練るような、真剣な思考と集中の瞬間を捉えたクローズアップ写真。

ここまで解説したように、おならの異常はがん以外の原因も多く考えられます。しかし、専門家による検査を検討した方が良いケースもあります。どのような場合に医療機関を受診すべきか、具体的な目安を解説します。

受診を推奨する具体的な症状・状況

以下の項目に一つでも当てはまる場合は、一度、消化器内科の受診を検討しましょう。

  • 血便や黒い便が出た(痔だと思い込まずに相談を)
  • 原因不明の腹痛や腹部の張りが2週間以上続いている
  • 便秘と下痢を繰り返すなど、便通のリズムが急に変わった
  • ダイエットをしていないのに、急に体重が減ってきた
  • 健康診断の便潜血検査で「陽性」と判定された
  • 40歳以上で、まだ一度も大腸の精密検査(内視鏡検査)を受けたことがない

特に、血便は消化管のどこかから出血しているサインであり、重要な症状です。放置せずに専門医の診察を受けてください。

何科を受診すればいい?

お腹の症状で相談する場合、専門の診療科は「消化器内科」または「胃腸科」です。

これらの診療科では、胃や大腸の病気を専門的に扱っており、必要に応じて内視鏡検査などの詳しい検査も受けられます。

「おならのことで病院に行くのは恥ずかしい」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、医師にとっては日常的な相談の一つです。気になる症状を一人で抱え込まず、気軽に専門家を頼ってください。

当院の「痛くない・苦しくない」大腸内視鏡について

水色の背景に、ピンク色の粘土で作られた腸の模型と、それを診察するように配置された聴診器。消化器系の健康、腸内環境のウェルネス、および消化器内科の診断を象徴するコンセプトイメージ。

  • 症状は気になるけれど、大腸カメラ(内視鏡検査)はどうしても怖い…
  • 過去にやったことがあるけど、痛すぎてもう2度とやりたくない…

多くの方がそう感じています。検査への不安が、受診への大きなハードルになっていることも少なくありません。

当院では、がんやその他の疾患の発見率はもちろん、そもそも「痛くない・苦しくない検査」が行えるよう工夫を行なっています。

楽に受けられる工夫

当院では、患者様の負担を最小限にするため、以下の3つの工夫を取り入れています。

麻酔使用で、眠っている間に検査

検査は麻酔を投与して行うため、ほとんどの方がウトウトと眠っている間に検査が終わり、痛みや不快感を全く感じることなく、リラックスして検査を受けていただけます。「以前、他の病院で受けた検査が辛かった」という方からも、「こんなに楽だとは思なかった」というお声をいただいています。

「軸保持短縮法+水浸法」による高度な技術で、検査後のお腹の張りを軽減

大腸カメラ検査中の張り感や痛みは、内視鏡によって腸管が伸ばされた時に出現します。自然なままの腸管の状態で、無理に伸ばすことなく内視鏡を挿入する方法を「軸保持短縮法(じくほじたんしゅくほう」と呼びます。腸管に無理な力を加えないため、内視鏡挿入時の痛みを大幅に減らせる反面、高度な技術を要し技術習得に大変時間がかかります。
一般的な検査では空気や体への吸収が速い炭酸ガス(CO2)を使用して腸内を膨らませることが一般的ですが、当院では大腸内視鏡検査で空気の代わりに少量の水を注入して、腸管をふくらませずに内視鏡スコープを挿入する「水浸法(すいしんほう)」という検査法を行っています。

空気の代わりに水を使うことでスコープの滑りが良くなるのはもちろん、腸管を無理に伸ばしたりひねったりする必要がなくなるため、検査時の痛みや検査後の腹部膨満感を大幅に軽減できるという特徴があります。
当院では高度な技術と最新の設備により、腸管に負担のかけない「軸保持短縮法+水浸法」を組み合わせ、内視鏡検査の負担を大幅に軽減することが可能となりました。

検査準備は“自宅”でOK!当クリニックの流れについて

大腸カメラは基本的に「日帰り」が可能ですが、当クリニックでは大腸カメラの検査準備をご自宅で実施いただける工夫をしています。

事前診察

まずは一度来院いただき、医師が診察します。検査について詳しく説明し、日程を決定します。

検査前日

消化の良い食事をとっていただき、処方された下剤を服用します。

検査当日

朝、ご自宅で腸をきれいにするための洗浄液(下剤)を飲んでいただきます。便がきれいになったら、予約時間に合わせてご来院ください。

一般的には、検査当日に来院いただき、腸洗浄を行いますが、当クリニックでは検査準備をご自宅ですべて完結いただけるキットのお渡しと、それを実施いただける事前説明を行っています。

これは「朝から何時間も病院に拘束される」という、患者様の“精神的負担を軽減させたい”という想いからこのオペレーション体制で検査を行っています。

ご不明点があれば「事前診察」の際に詳しくご説明しますので、お気軽にご相談ください。

内視鏡検査(大腸カメラ)

ウトウトと眠っているような状態で、15分〜30分ほどで検査は終了します。

検査後

リカバリールームで30分〜1時間ほどお休みいただいた後、医師から検査結果の説明があります。

「ちゃんと目覚める」も大切と考える|当クリニックの検査後について

当クリニックでは麻酔検査はもちろん、検査後「麻酔拮抗薬」も“当クリニック負担”で行っています。

「麻酔あり」で大腸カメラを実施した場合、リカバリー室で休憩後に検査後の説明を行いますが「逆行性健忘」が生じることがあります。

一見すると意識は覚醒しており、会話もしっかりできる状態ですが、あとで「医師からの説明を十分に思い出せない・覚えていない」状態になることを逆行性健忘と呼び、麻酔薬の効果が残っている場合に起こります。

っかりと検査を受け、その結果までしっかり聞いて欲しい。それこそが我々医師の務めだと思い、麻酔拮抗薬の処方までを検査治療として実施しています。

(麻酔拮抗薬は高価かつ保険適応外であるため医院の負担で行います。精神科薬・眠剤を常用されている方には投与できません。)

大腸カメラの費用はどれくらい?

大腸内視鏡検査は、健康保険が適用されます。3割負担の場合の費用の目安は以下の通りです。

  • 観察のみの場合:6,000円〜7,000円前後
  • ポリープ(超早期大腸がん含む)切除を行った場合:15,000円〜20,000円前後

もし検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除することが可能です(日帰りで対応できます)。
詳細な費用については、事前の診察で遠慮なくご質問ください。

任意の医療保険に加入されている場合、日帰り手術と特約の適応となる場合があります。詳しくは加入されている医療保険の担当者様にご確認ください。

【院長コラム】“癌化の可能性がある腫瘍性ポリープ”のみを切除することが大切

スクラブを着た男性医師が、デスクでPCモニターに表示された内視鏡の画像を確認しながら、診断結果を説明している。先進的な医療技術を用いた精密な検査と、専門医による的確な診断の重要性を示す場面。

大腸カメラで大切なことは、癌化の危険性がある腫瘍性ポリープを確実に発見し切除することです。一方、癌化することのないポリープ(非腫瘍性ポリープ)を治療する意義はありません。大腸カメラは「ポリープを切除したか」で大きく費用が変わります。つまり「ポリープ切除を行ったか」によって患者様のご負担が大きく変わるということです。無駄な治療を行わないことは患者様の経済的なご負担を減らし、医療費を削減することで世界に誇る国民皆保険制度の持続可能性に寄与すると考えています。
腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープを正確に鑑別し、確実に腫瘍性ポリープのみを切除することは、内視鏡医に求められる必須の技術です。そして、検査あたりの腫瘍性ポリープ発見率(ADR;腺腫発見率)は、内視鏡医が実施する大腸カメラの精度を測る重要な指標とされいます。

当クリニックでは「ADR(腺腫発見率)47%」の診察実績を踏まえて、患者様の負担を極限まで減らす大腸カメラ(内視鏡検査)を実施しています。

確かな技術と高い精度の安心な内視鏡検査で、大腸がんで苦しむ方を一人でも減らしたいと心から思っています。
ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

※米国における2024年推奨値「ADR(腺腫発見率)」:35%

おならの悩み、一人で抱えずに専門家へ相談を

ここまで、おならと大腸がんの関係から、ご自身でできる症状のチェック、そして専門的な検査について解説してきました。

おならの変化だけで過度に大腸がんを心配する必要はないこと、そしてもし検査が必要になったとしても、決して「怖い」「苦しい」ものではなくなっていることを、ご理解いただけたかと思います。

  • おならの異常だけで大腸がんは稀。まずは生活習慣を見直そう。
  • 本当に注意すべきは「血便」や「急な体重減少」など、おなら以外のサイン。
  • 症状がないうちの定期的な検査が、早期発見の何よりの鍵。
  • 大腸内視鏡検査は、挿入技術や鎮静剤使用などの工夫をすれば楽に受けられる。

この記事でご紹介した知識は、あくまでご自身の状態を知るための一つの目安です。最終的な判断は医師でなければできません。私たちは、患者様の不安に寄り添い、最適な解決策を一緒に見つけたいと考えています。

どんな些細なことでも構いません。ひとりで悩まず、まずは専門家にお話を聞かせてください。当院では、お電話やWebから簡単にご予約いただけますので、何か身体に不安がありましたらまずは受診ください。