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ピロリ菌

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事実 胃がんの原因はピロリ菌です

感染は主に小児期に起きる。

ピロリ菌(Helicobacter.pylori)は人間の胃に住み着く細菌です。小児期に口から感染すると胃に住み着き生涯感染が続きます。(大人が感染する事はまれ、感染したとしても一過性で終わる事もある)
ピロリ菌に感染すると胃に炎症(慢性胃炎)が起こり、徐々に胃が老化していきます。
老化が進行していく過程で一部の人に癌が発生します。逆に、ピロリ菌に感染していなければ、胃は老化しません。つまり、ピロリ菌は胃癌の原因と言えます。【下図参照】

ピロリ菌感染の有無による胃粘膜の違い(写真はどちらも60歳代男性)


  • ピロリ菌のいない若い胃粘膜!
    【胃癌発生は稀】

  • ピロリ菌のいる老化した胃粘膜!
    【胃癌発生のリスクが高い】

菌の感染率は世代間で大きく異なる。

右の表は年代別のピロリ菌感染率を示しています。
ピロリ菌感染率は年々低下傾向にありますが、2004年時点であっても40歳代以上の世代では感染率は過半数を超えています。
つまり団塊の世代以上の方はピロリ菌感染が非常に多い世代と言えます。
これらの世代以下の方であっても一定の確立でピロリ菌感染者はいるため感染診断をするべきと考えます。

ピロリ菌を調べるには

ピロリ菌を調べる方法には

1.内視鏡を使う方法
2.内視鏡を使わない方法があります。

どちらも、長所と短所があり状況に応じて使い分けます。
正確な診断の為には複数の検査を行う場合もあります。

  検査法 当院での実施
内視鏡を
使用する方法
迅速ウレアーゼ法
鏡検法
培養法  
内視鏡を
使用しない方法
尿素呼気試験
血清抗体法
便中抗原法  

保険診療で感染診断、除菌治療を行う場合は原則として内視鏡検査が必須です
当院では、内視鏡検査を実施する際にピロリ菌検査を積極的に行っています。

治療は薬を1週間服用するだけ

ピロリ菌に感染していた場合は除菌治療を行います。除菌が出来れば、胃の老化進行を止める事が出来ます。除菌治療に100%胃癌を抑える効果はありません。
しかし、胃癌の発生を1/3程度に減らせる可能性があります。
除菌治療は、抗菌薬を2種類(ペニシリン系,マクロライド系)+制酸薬(プロトンポンプ阻害薬)計3種類の薬を1週間服用します。
副作用としては、薬アレルギー、下痢、血便などがあります。

上記治療での治療成功率は約80~90%です。
除菌出来たかの検査は尿素呼気試験で行います。(内視鏡検査は必要ありません。)
除菌出来なかった場合は、薬を変えてもう一度治療を行うことができます。

まずはピロリ菌外来を受診してみては?

ピロリ菌検査は健康保険を使って行う事が出来ますが、事前に胃カメラ検査を行う事が必須となります。
内視鏡検査を負担に感じる方や、比較的病気のリスクが低い若い世代の方に対して感染の有無を先に調べることは非常に有効であると考えられます。

ピロリ菌外来では、『採血』で診断を行います。
保険診療ではなく自費診療となります。

費用など詳しくはお問い合わせ下さい。
TEL:058-232-5131
なお、ピロリ菌に感染していた場合には胃カメラ検査を強くお勧めします。
胃カメラ検査は保険にて実施可能です。

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