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内視鏡を知る。

オリンパス内視鏡システム EVIS LUCERA ELITE

最新の機器で、より精度の高い検査を。

左の機械が当院が導入している、最新式オリンパス社 EVISLUCERA ELITEシリーズです。(2017年1月現在)
内視鏡装置は、スコープと映像を創る本体装置で成り立っています。

ELITEシリーズは、最新のキセノンライト搭載により従来の機種に比べより明るい視野が確保できるようになりました。
また、CCDカメラの性能が飛躍的に上がり画像はハイビジョン画質で出力されます。
従来よりも詳細観察が可能になり、数mm単位の小さな病変も発見できる様になりました。

さらに、NBIなどに代表される画像強調観察(imageenhancedendoscopy:IEE)機能や、スコープの操作性を上げる様々な機能が盛り込まれ術者・患者様にやさしい内視鏡装置になっています。

ミリ単位の攻防戦

現在使用している内視鏡の先端径は、5mm~10mmと非常に細くなっています。
スコープの先端部には、内部を照らす“ライトガイド”や水を吸ったり処置具を出し入れする“鉗子口”などがあります。
非常に小さい機械ですが様々な処置具を用いる事で、粘膜をつまむ生検・ポリープを切除する手術など実に多くの手技が可能になっています。
扱う病変のサイズも数ミリ大と小さいものも多く、内視鏡医は文字通りミリ単位の世界で検査・治療を行っているのです。

『見える』のその先へ

NBIによる画像強調観察(image-enhanced endoscopy:IEE)

がんに代表される腫瘍性病変では、栄養をより多く得ようとするため血管が発達しています。
特殊な光でがんや腫瘍に見られる血管を目立たせ、通常の光では見えにくい構造を見える様にするのがNBIと呼ばれる機能です。
ボタン一つで簡単に光を切り替えることができ、気軽により多くの情報が得られる様になりました。
これによりより小さな病変や見えづらい病変の発見ができ、より正確な診断が可能になります。

さらなる操作性向上を目指したスコープ性能

内視鏡医にとって、スコープは手の代わりです。正確な診断・確実な手術を行うためにスコープの操作性は非常に重要なポイントです。オリンパスのEVIS LUCERA ELITEシリーズでは、挿入性・操作性を向上させるためにスコープのシャフト(体内に入る筒の部分)にも様々な工夫が施されています。

壁にぶつかると自然に曲がる ー 受動湾曲機能

細く長い大腸にスコープを入れるため、曲がりの強い部分があると腸に負担が掛かりやすくなります。受動湾曲機能搭載のスコープでは、腸の曲がりに応じて自然とスコープの形が変わるため腸への負担を大幅に減らす事ができます。

しなやかに、より正確に力を伝える ー 高伝達シャフト

大腸は1.5m程度の長い筒状の臓器です。最深部である盲腸までスコープを挿入する操作はすべて手元で行います。体外で行う操作を正確にスコープの先端に伝える事で、スコープの操作性は大幅に改善されます。

最新機器よりも大切なもの

機器の進歩により内視鏡検査・手術の技術は飛躍的に向上しています。
しかし、どんなに素晴らしい機械があってもそれを使うのは人間です。
病気を発見する目、病態への理解、正確に機器を操作する技術があって、はじめて患者さんにとって良い検査が可能になると考えています。
医師として責任と自覚を持ちながら、ひたむきに医療行為を行う事、1人の患者、1件の検査を大切にする事を忘れてはならないのです。
最新機械に頼り過ぎる事無く、人が人を診る事を大切にこれからも内視鏡検査・治療を続けて参ります。

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